
拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、2006年12月20日、国連は国連総会で、国際糖尿病連合が要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を加盟192カ国の全会一致で可決しました。同時に国連は、従来、国際糖尿病連合(IDF)並びに世界保健機関(WHO)が定めていた11月14日を「世界糖尿病デー」として指定しました。国際糖尿病連合は決議に先駆け、“Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズと、国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」を使用したシンボルマークを採用して全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。
私たちは2008年、「糖尿病に取り組む企業」として信頼性の高い製品を提供し、国際糖尿病連合(IDF)の「世界糖尿病デー」キャンペーンのオフィシャルスポンサーとなりました。 私たちの取り扱ういくつかの製品群は、糖尿病で苦しむ患者さんの QOL(Quality Of Life)向上に役立っているからです。 糖尿病は、私たちボストン サイエンティフィック が製造・販売している製品で治療が行われる多くの疾患にとっても、大きな危険因子となります。 引き続き、2009年も糖尿病の脅威に対する国連の認知キャンペーンにグローバルに参加し、糖尿病の予防啓発の推進に努めています。
ボストン・サイエンティフィック ジャパン(株)は、糖尿病に対する認知キャンペーンに参加しています。糖尿病に関する疾患啓発や患者さんに対するより良い治療を求めて活動している NPO法人の日本糖尿病協会に協力し、積極的にキャンペーンを推進しています。
より多くの糖尿病患者さんに、糖尿病が虚血性心疾患の大きなリスクファクターであることを知っていただくため、今後も継続して啓発活動を推進していきます。
近年、命にかかわる疾病として糖尿病の危険性に注目が集まっています。糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ 5~6%となる2億4600万人が抱える疾病です。 一般的に死に至る病気との認識は低いのですが、世界で実に年間約 380万人以上が糖尿病に起因する合併症で死亡しており、今も世界のどこかで 10秒に1人が糖尿病に関連する疾病で命を落としていることになります。日本においても糖尿病の患者さんは急激な勢いで増え続けており、 2007年に厚生労働省により実施された国民健康・栄養調査の結果によると、日本には「糖尿病が強く疑われる人」および「糖尿病の可能性を否定できない人」が、合計で約 2210万人いると推計されています。 また、糖尿病が原因の死亡者も年間約 1万人に上っています。