血管造影検査は、動脈・静脈や心臓などの状態を描出させる画像診断です。目的の血管内にX線で見える造影剤を注入しながらX線撮影を連続的に行うことで、造影剤の流れ方が分かります。この流れ方を評価することで血管の狭窄や閉塞、または損傷を確認することができます。
血管造影検査では血管の狭窄や閉塞、または損傷を確認することができます。また、この検査で得られた情報は治療方法の選択や手技の内容を決定するために重要です。
通常、血管造影検査は放射線を使用するため、専用の検査室で行われます。検査の手順は対象となる血管の部位によって決まり、検査の前には医師やスタッフから検査について十分な説明が行われます。そのとき検査に影響を与える恐れのある薬の服用を一時的に止めるような指示や検査の内容によっては食事の制限を受けることもあります。
検査は血管に針を刺して行います。患者様によってはこの時、不快感を訴える場合があります。また、造影剤を注入すると薬の種類によって様々な症状が現れることがあります。通常は一時的なものですが、検査の部位や患者様によっては強く症状が現れる場合もあります。
リスクは血管造影の種類によって異なり、医師はそのリスクについて患者様に十分説明する必要があります。一般的には以下のようなリスクが考えられます。